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ちゃんと食べるってどういうこと?〜まずはじめに意識すること1つ〜

by Emi K

「病院に行くと、病名はつけられるが、特に対処法はない。」

「毎日だるいけれど、病院に行くほどではない。」

「疲れや慢性的な頭痛などで、気分がすぐれない日がもうしばらく続いている。」

「忙しくて自分の時間がなく、食べるものもあるもので済ませる。元気をつけようと思うけれど、食べる気もしない。なんだか疲れやすい。」

トリートメントにお越しになった方がよくおっしゃることは、

何が原因かわからないけれど、だるい。

何が良いのかわからない。

疲れてしまって自分ではどうにもならない時は、トリートメントで体・心・神経を休めるのはとても良い休息になり、活力を取り戻す助けになります。

ですが、そのあとの毎日の過ごし方がもっと大切です。

体は食べたものでした作られないので、食事というのはとても大切。

というのは多くの方がご存じかと思います。

今日は体と心を滋養し、体だけでなく、心も健やかになるアーユルヴェーダ的食事の仕方をご紹介します。インド料理を食べるのが苦手な私がご紹介する、簡単で日本人が取り入れやすい方法です。

2019年、日本。

飽食の時代ですが、

毎日毎日、私たちは食べるという行為によって命を繋いでいます。

いのちのある新鮮な食材を活かして、食事を作り、感謝しながらいただく。

そんな毎日だったら幸せだろうな、とはきっと多くの方が思うところではないでしょうか。

ですが、毎日は忙しく仕事や家族の世話、趣味やおつきあいなどもあり、家族や自分のために一日3回の食事を作るのは大変ですよね。

気がつけば外食で済ませたり、カロリーを取るためや抑えるための食事をとったり、舌を満足させるだけの食事、頭や欲で欲しいもの、職場や家族の都合に合わせた食事や、体に負担がかかる量や食事を無理にとっている方もいるかもしれません。

自分の体や体質、体調に合わないものを食べたその積み重ねで、心身に不調を抱えている方がサロンにも多くいらっしゃいます。

私も食べるのが大好きなので、10代の頃から常に大盛りを食べ続けては、お腹を壊してきました。それでも若さでとにかくヨガをしてれば大丈夫!と特に気にしていなかったのですが、さすがに35歳をすぎて、体が重だるくなったり、生理前生理痛が辛かったり、胃の調子がイマイチだったりして、渋々(笑)アーユルヴェーダの食事の仕方を少しづつ取り入れたところ、体がどんどん楽になりました。

自分にどんな食事があっているのか。

それは、年齢、体質、仕事や家事などの生活などによっても違ってきます。

体に良いというイメージのある和食ですが、これも様々な国の影響が入って食文化が急速に変わっていますし、食材や調味料も、私たちの母や祖母の時代にはなかったものがたくさん手に入るようになりました。伝統的な日本食だけを食べるのは難しい現代で、食材や情報は常にアップデートされていますので、何を選べばいいかもわからない。そんな声もよく聞きます。

アーユルヴェーダではまず「体質」を考慮します。

そしてその人の「消化力」の状態をみます。

健やかな心身を作るために、まずはじめに意識すること。

アーユルヴェーダを知らない方には聞きなれない言葉、「消化力」です。

【消化力とは】

体質によって、その人の乱れやすいところ、弱いところは違いますし、消化の力も違います。

また、食べ過ぎなのか、不足してカスカスなのか、消化の力にあっているのかも見直す必要があります。

食べたものは栄養素別に胃・小腸・大腸などで順番に消化吸収されますが、そのこねたり叩いたりを洗濯機とイメージしてみてください。

人それぞれ洗濯機の大きさは違うし、層洗浄していなければ、汚れがびっちりで吸収しづらいかもしれません。常に忙しさやストレスにさらされていたら、交感神経がずっとONになって、消化酵素もきちんと出ずに、消化がうながされません。

もし食べ過ぎで食べたものが胃腸で消化されていなければ、それはアーマと呼ばれる毒素になり、体に害を及ぼします。

どんなに体に良いものでも、自分の頭が好きと言っても、今日の体に合わなければそれは毒となるのです。

目安はお腹がぐーっとなったら、消化力準備OK!食べどきです。

また、朝一で舌を見て白い苔がついていたり、舌のフチがギザギザしていたら、消化不良のサインです。

消化力は炎に例えられます。体質や人によっても違いはありますが、朝は小さな火、昼は中〜強火、夜は弱火。と常に変化します。

【ちょっとずつ取り入れたい!消化させるための食べ方7つ】

1、お腹がカラになってから食べる、できれは規則的に。

食べたら消化を見送り、消化が終わるまで3〜4時間(牛肉・豚肉などは6時間以上かかるとも言われます)は食べない。いつものサイクルでお腹がグーっとなるようになったら理想的。

(*授乳中や、病気の方はこれに限りません)

2、食事を抜かない

何食、食べるのが良いかは体質によって違います。朝ごはんが食べる気がしない方は、無理に食べずに温かいスープなどで胃腸を優しく小休止させます。3食、または夕食が遅い方は朝を軽めにして、昼夜の2食でも良いかもしれません。

お腹が減っているのを放っておくのも、食べ過ぎも消化力を下げてしまいます。

3、冷たいものを取らない

氷入りのものなど胃腸を冷やすと消化力は下がります

4、消化できる分だけをとる

胃袋の1/4は水分、2/4は固形物をあとの1/4は開けておくと、洗濯機のように回りやすく、消化しやすいとアーユルヴェーダでは考えられています。洗濯機も入れすぎると汚れが落ちにくくなりますね。

5、夜の遅い食事をできるだけ避けて、昼はしっかり食べる

消化力は炎に例えられます。体質や人によっても違いはありますが、朝は小さな火、昼は中〜強火、夜は弱火。と常に変化します。消化に時間のかかる肉類やパスタやクリーム系のもの(グラタンなど)、は昼がおすすめです。

夜はできれば20時までに消化に良いものをとると、翌日の目覚めが楽です。

6、温かく消化に良いものを

基本的に日本の人は、インドの人や欧米の人と比べて、消化の力がそれほど強くはありません。消化に良いと言っても毎日おかゆというわけにはいきませんが、日本食にもたくさん消化の良い美味しいものがあります。麺類やお野菜をたきこんだものなど。外食などでありがちな、肉多めや野菜不足、油や乳製品多めのものなどは日本人には消化に重いものが多いです。毎日のご飯は和食で体に良いものを、外食は時々の楽しみとして、はいかがでしょう。

7、食べすぎたらお手当てを

食べるのは喜びでもありますね。特に日本には美味しいものがたくさん!

コンビニでも、どこでもキラキラ美味しそうな物がたくさんです。

もし消化できないほど食べたり、間食など食事以外のものを食べすぎたら、次の食事は無理にしないで、軽めにしてください。

私は夜の宴会で楽しんだ翌日は、白湯断食や味噌汁またはフルーツ断食をします。

8、好きなものを食べる

女性に多いのが、太ると思ったり、体に悪いと思いながらケーキ、パン、揚げ物などを食べること。

だからといって開き直ってという意味ではなくて、食べたいものを、感謝しながら食べる。罪悪感は体にもよくないし、食べものにも失礼です。体が健康になってくれば体が欲するものも変わってきます。

私は、和食が好きなので、疲れていても作れるシンプルな和食をよくいただきます。

ご飯(黒米などを少し入れて)、お味噌汁(お豆腐と新鮮な野菜)、お魚や肉(夜はなるべく魚。昼はお肉戻ります)。最近は煮物が美味しく感じるようになり、練習中です。トリートメントは体力勝負。仕事の時は昼に時間がなくて抜いてしまうと、そのあとにどっと疲れがくるので、なるべくおにぎりに海苔を巻き簡単な野菜炒めやお味噌汁を早朝に作っておきます。

ケーキも大好きだし、お酒もコーヒーもとります。好きなものを、好きなだけいただく!がモットーです。でも数々の試行錯誤を繰り返して、どのくらいとると自分がどうなるかは割と把握するようにはしていますので体調や、スケジュールで調整しています。

作り置きは楽ですが、食べ物のいのちがやはり新しいものは違うと感じるので、その日の朝、または前夜に仕込みをしておきます。

(ちなみにアーユルヴェーダでは作ってから3時間以上たった物や、缶詰、冷凍などは体を重くするので避けると言われています)

毎日、やるべきこと、やらなければいけないことで頭がストレスにさらされていると、バランスを取るために暴食してしまうこともありますよね。

まずは、日々何を選択したいのか、頭を整理することも大事かと思います。

アーユルヴェーダでは頭の消化力という考えもあります。

考えられないくらい疲れすぎていたら、まず休息を自分に許してください。

そして気持ちが何かやってみようかな、と思えたら体をヨガやピラティスや、ダンスや運動で筋肉を動かす、整える、血流を巡らせる。メンテナンスして、体がまずいらないものを出す力をつけると、軽やかなカラダを作っていくことができます。

そうして出していけば、食べ過ぎや詰まりすぎ、考えすぎなどで鈍感になってしまった体が調子を感じ始めます。体が食べたいかな、休みたいかな、これを選びたいかなともう一度意識をして「感じる体」に磨いていきましょう。

生涯体を使って、生きていく私たち。

当たり前に常に動いてくれている体のことは、ともすれば忘れがちですが、自分のしたいことや、思いを伝えるにも体のメンテナンスはとても大切です。

特に、体に変化が起き筋肉も衰えていくのが感じられてくる35歳からは、自分をメンテナンスするのは、毎日の充実感、幸せ感に直結します。

自分の生活に少しずつ。

できる範囲から取り入れてみる。

できなくてもおおらかにいけばいいんじゃないかな〜と思っています。

自分が楽しい、心地よいと思える方法を、続くかなど気にせずに、気になったものから試してみてくださいね!

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